活動

こども自然ふれあい広場

7/27~7/30までの4日間、高知県伊野において第4回「こども自然ふれあい広場」を開催しました。

 

平成24年から始まったこの活動は四国地区曹洞宗青年会によるもので、
県内外御寺院様や多くの方々の支援のもと開催に至っております。

 

東日本大震災以降、東京電力第一原発事故による放射能の影響で、こども達は外で遊ぶ機会を失いました。
4年半経った今でも海や公園で遊ぶことが困難なだけでなく、登下校の時も放射能を浴びないように、
暑くてもマスクに帽子、長袖着用の登下校が原則です。

 

このふれあい広場では、瀬戸内海に囲まれた自然豊かな四国の地に福島のこども達を誘致し様々な体験をしてもらいます。

 

こども達の半数は四国の子で、福島の子が到着する前に「福島の現状」をビデオ等で知っていただき合流となります。
禅僧によるキャンプを通して、少しでも子供らしく規律正しく成長していただきたいという願いから初めた取り組みです。

 

今回も天候にも恵まれ、普段外での活動を制限されている福島のこども達にとって良い時間であったと思います。
最後はみんな涙のお別れでした(T_T)

 

放射能被ばくの問題はまだまだ解決にはなっておりません。
この問題を風化させないためにも、この活動は続けていきたいと考えております。

 

みんなお疲れさま^_^

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